アメリカの鼻うがいキット Sinus Rinse
私達の住んでいるアリゾナはとにかく乾燥していて、ホコリ、チリ、花粉などが年中舞っていて、アレルギーに悩まされる人も多いそうです。
こっちでは、日本では病院に行かなくてはもらえないようなアレルギー薬が薬局で手軽に買えるので、そういう市販の薬を飲んで耐えてる人も多いそう。
よく晴れた日に空がキラキラしてとっても綺麗!なーんて思っていたら、あれは空気中にチリが待ってるんですと!鼻炎の原因に!
私もアレルギー体質で、喘息、鼻炎、アトピー、花粉症、とあらゆるアレルギーに長年悩まされていましたが、
アリゾナに来てから鼻炎以外のアレルギーはピタっと治りました。不思議〜。
乾燥がダメで肌が荒れる人も多いんですけどね。私は湿気とかカビがダメなタイプなので、乾燥気味くらいでちょうどいいです。
あとはコンビニがないので、お菓子を買わない、お手軽なレトルト食品とかも口に合うのがないので、結局自宅で料理しているのがいいのかも。
添加物、お砂糖、油は天敵なのですよね。
そんな中どうしても治らないのが鼻炎です。年中鼻はどん詰まり。乾燥で鼻の粘膜が腫れてるらしく、しょっちゅう鼻血混じりの鼻水が出ます。
息子はしょっちゅう鼻血出してます。
そして最近、いいものを見つけました〜!!
ジャーン!
鼻うがいセットー!
こういうプラスチックのボトルと粉が50個セットになってます。
一度沸かして冷ましたぬるま湯に粉を溶かして塩水を作ります。
一応雑菌を鼻に注入するのは嫌なので、沸かした水と説明書にも書いてあります。
冷たくても暑くてもうぎゃー!となるのでぬるま湯がいいみたいです。
そして下向いて鼻に注入!
するともう片方の鼻と口からドボドボーだらーと出てきます
こんな風に。これはジョウロタイプだけど。なんでこの人カメラ目線…
これめっちゃいい!一瞬グエーとなるけれどもすごーくスッキリ!
数日ぶりにやるとなんだかいろんなものが出る事もあります(汚くてすいません)
息子に一回見られたら「いやああ!きたなあい!」と乙女みたいな叫び声をあげて逃げられましたが、まあ衝撃映像的な姿ですが、とにかくスッキリ〜!
息子にもやらせたいと毎日説得してますが、ぜったーい嫌!だそうで、残念です。
早く試せば良かったです。
農場でパンプキンパッチ! Schneph Farms
昨年ハロウィンとクリスマスで2回も行ったSchnepf Farm という農場のパンプキンパッチへ今年も行ってきました!
Pumpkin & Chili Party 2021!
チリってのは料理の名前ですね。このお化けパンプキンが食べようとしているやつ。
すっごい広いんです。朝から晩までいても回りきれない。遊びきれない!
パンフレットの後ろに、ケビンコスナーとモダンウエストって宣伝が載ってる…
ケビンコスナーってあのケビンコスナー?が来たのかしら!?このグラサンのおじさんよーく見るとケビンコスナーっぽい。
こちらはアリゾナでも結構有名な大きな農場らしく、昨年来た時に、元広島カープのミコライオ 選手の奥様に声掛けられたんですよ〜!
日本語が聞こえて懐かしかったからと言って!美しくて気さくな奥様だったわ!
大変残念なことに、私も一緒にいた友人も全く野球に詳しくなく、誰だか全然存じ上げず、うっすーい反応しかできず、一緒に来れなかった広島ファンの夫に家に帰って報告したら地団駄踏んで悔しがっておりました…
そんな事があって、今年は息子に広島カープのキャップを被せ、またミコライオ に会いたい!とキセキを願って行きましたが、もちろん会えませんでした。
お菓子屋さん。可愛い!
八百屋さん。また可愛い!
おみやげやさん。可愛い!
朝10時に到着して夕方17時前まで、遊び倒しました!遊んだアクティビティ、乗り物はこちらです。
メリーゴーランド。英語だとカルーセルって言います。
子豚レース。
ぴょんぴょん広場。ジャンピング ピローっていうらしい。
大きな滑り台。
汽車!これは別料金。
ハロウィン仕様になっていました。
空飛ぶ椅子。Swingin' Lady Bugzっていうらしいです。
動物触れ合い広場。特にヤギ羊が大嫌いなパパは一切近づかず。
パターゴルフ。
コーンメイズ。とうもろこし畑の迷路。入ったら最後、出て来られなそうだったのでパスしました…
最後にパンプキンがたくさんの広場でお持ち帰りパンプキンを選びました。(別料金)
日本語補習校の仲良しのお友達と。
お家が遠くて、車で2時間くらいかかるので、補習校がオンラインになってしまった今、なかなか頻繁には会えなくなってしまいました。前は毎週土曜日会えたのに!
でも家族ぐるみで仲良くしてくださる、大切なお友達ファミリー。今年も一緒に行けてよかったです。
Trick or treat!
気づけば11月になってしまいました!
書きたいことはいっぱいあったのに!なんだかバタバタバタバタと忙しくて…
ちょっとづつ10月の思い出を振り返って行きたいと思います。
今年のハロウィンもトリックオアトリートに無事行くことができました。
昨年行ったご近所は今年あまり飾り付けしているおうちが少なく、コロナ真っ盛りの昨年よりも少ないかも…なんででしょうか…。
もうちょっと遠出して一昨年行った超高級住宅街に車で行って路駐し、回ってきました。
今年のメンバー。この骨がうちの息子です…。
ああプリンセス可愛い❤️羨ましい!心から!
なんで骨〜!まあ本人は僕超カッコよくなーい?と家で何度も着替えてはご満悦だったのでよしとします…。
5時頃回り始めて最初はまだ日が暮れる前。
もうディズニーランドみたいなお家。
10月も終わりなのにまだ半袖でも大丈夫なくらい。
このサボテンにハロウィン飾りっていうのがアリゾナならではじゃないかと思います。他の州行ったことないけど。
北の方の州とかはもうすっごい寒いんじゃないかな。
NY出身の夫の上司は、ハロウィンなのにこんなに暑いなんてまだ違和感あると仰ってるそうで。
だんだん日が暮れてきました。さすがのアリゾナも18時頃には暗くなります。
最初はもじもじしてた初トリックオアトリートのお友達も数件行けば、すぐ慣れてお菓子強奪に走って行きます笑
2年前凄すぎてびっくりしたおうちがこちら!
今年もすっごい気合入った飾り付けでした!
何より大豪邸すぎてビビります。
お家の中まで見せてくれるので、ちょっとした観光地。
お部屋の中の飾りもすごい。
イター!ソファにゾンビ花嫁!怖ー!趣味悪〜笑
入ってすぐのリビングもすっごい素敵。お客様用リビングなんだろうな。客間というか。
ベランダから誰か覗いている。
他にもすごいお家ばかりでした。
庭が墓場。スモークと効果音付き。
分かります?ちょっと写真が遠くて見えづらいですけど、玄関になんか怖いのが待ち構えているのが。
怖すぎるやつ。生首。
軒下にゾンビ。
なぜか恐竜。
これは私物じゃないんじゃないかと。
そして戦利品はこちら。
こんなに大量にもらっておいて息子は甘いもの食べないので、ワタクシが1ヶ月かけて頂きます。
今年も充実のハロウィンでした。
今年でアメリカハロウィンもおそらく最後。楽しめてよかったです!
この1週間前には、パンプキンパッチにも行ったのでそれも今度書こうと思います。
そしておうちに帰ってきて夜中の2時、みんなが寝静まった後はこれを見ました!
V6最後のライブ涙
配信してくれて本当にありがたい!時差の関係で夜中だけど、誰にも邪魔されず存分に泣けました涙
学校に行こう世代なもので、こっそりとファンだったのです。
アメリカでコロナ禍の自粛生活の心の支えでした。
ありがとう💕
屋内トランポリンパークで汗だくに!SKY ZONE
日曜日、息子のお友達と屋内トランポリンパークのSKY ZONEというところに遊びに行ってきました。
ここもこの間のゲーセンと一緒で、息子がサマーキャンプで行ったところです。
暑すぎて夏場人っ子1人外にいないアリゾナで、子どもはどこで遊んでるのか?と2年疑問に思っていたけれど、調べればトランポリンパークやゲーセン、屋内で遊べるところが山ほどあった!
こういうとこで運動不足を解消してるんですねえ。
お金かかるけど。
平日の真昼間だったらすごい安いプランとかあるみたいです。ホームスクールの子とかどうですかー?って事みたい。日本じゃ学校どうしたんだ!って怒られそうですけどね。
受付の機械でまず名前とかを登録。
Waiver っていうのを登録しなきゃいけないんですけど、免責、たぶん怪我してもこちらの責任じゃないですよっていうのに同意が必要なんですね。
次は受付でお金払って、専用靴下を購入します。軍手の滑り止めみたいのがついてる。
いよいよジャーンプ!
音楽がガンガンに鳴り響く、黒とオレンジの室内。なんかスタイリッシュ。アメリカっぽい!
すんごい滑り台。奥にはトランポリンしながらバスケットボールできるとこがありました。高校生くらいのお兄ちゃん達がガチな感じでやってたので小さい子は入れない雰囲気。
息子達が気に入ってやっていたのがこれ。棒がぐるぐる回ってきてジャンプして飛び越えたり、失敗して吹っ飛ばされたり。
広ーいトランポリン。
こんなとこに乗って、戦って落とすやつもあります。なんかテレビ番組で見たことあるような感じ。
大人が入ると自重でどんどん沈み込み出れなくなります。
アスレチック。
後はターザンロープみたいの(故障中)とか、トランポリンしながらドッヂボールするゾーンとかありました。ドッヂボールも中学生くらいの子達がマジでやってたので危険。
ちょっと軽食も。飛んで、燃料入れて、また飛ぶ!
汗だくで、汗で目がしみるっていうほど飛びまくってました。2時間でクタクタヘロヘロに。
でもこの後みんなで公園行って遊びました。小学生の体力恐るべし。
アメリカに来て初めてのサンマ♡
先週、99Ranch Mart という台湾系スーパーに1人で買い物に行った時、大好きなサンマを見つけてしまいました!
おお〜!これは間違いなくサンマ!痩せてるけど。
そんなに新鮮じゃないだろうけれど、さほど悪くもなさそうなので買ってみました。
うちの夫は東北の人で美味しい魚を食べて育ってるからか、やたら魚に求めるレベルが高く…
不味い魚食べるくらいなら美味しいアメリカンビーフの方がいい!と言うもので。
当然アリゾナで美味しい魚なんて買えないので、今まで冷凍サーモンしか買ったことありません。
一応色々売ってはいるんですけどね。
買い物の後はお気に入りボバティーのお店!
日本だとタピオカって言いますけど、こっちだとbobaって言います。
この日はいつものタピオカミルクティーをやめて、パッションフルーツティー、砂糖半分、レインボーゼリートッピング、パッションフルーツの具?も入れてねっていうオーダーを聞き返されずにできましたー!やったー!
小さな達成感。
ご機嫌で高速30分運転して帰りました。遠いんだよなあ。
そして、サンマ!いい焼き加減!
夫が頭と内臓はキライなので、念入りに洗う!
普段食パンばっかり焼いているこれ!日本から連れてきたフィッシュロースターを本来の用途に使う日がきた!
お味は…パッサパサでした笑
脂が全然のってない!
美味くもないけど不味くもない!傷んでもない一応サンマ…
息子は喜んで食べてました。そういえば彼はサンマや鯵の焼き魚が好きだった。
骨も珍しいので、一生懸命ほぐしてね。魚ほぐすのも2年ぶりだね。
日本に帰ったらたくさんお頭付きを食べさせてあげるよ。
教会の無料ESLが再開!
パンデミックの前、教会で無料でやっているESLの教室に通っていたんですが、たった2ヶ月通っただけでコロナで閉鎖。
それが今月からやっと再開する事になりました!
その時の先生は80代のおばあちゃん先生で。ご主人が米軍の牧師さんだったので、世界各国の米軍基地があるところに住んだことがあるっていう方でした。
軍に牧師さんとかもいると知らなかったです。精神的に救いを求めるってことですよね。
おばあちゃん先生のご主人はコロナ禍の中、脳梗塞で亡くなってしまい、お子さんが住んでいる別の州に引っ越すことにしたそうです。
会えないままお別れになってしまいました。
ただアシスタントをされていた先生が引き続き英語クラスをやってくださるそうで!嬉しい!
無料なのに内容はすごい充実度なんです。
そして毎回飲み物にフルーツやケーキやクッキーがバイキングのように並んでいて、好きなものをとって食べながらやっています。
同じ時間にバイブルスタディのクラスとかもやっててそこのご婦人達が用意してくださってるよう。
みなさん親切で寛容。さすが教会!博愛精神がすごい。
これが教室の建物。めちゃくちゃ広いです。
一回の授業でこんなにプリントが。
前回は自分の家族の紹介をした後、プリントを順番に読んで意味を話し合ったり。
問題は先生が割と早口の方で、私のリスニング力が低すぎて半分も言ってる意味がわからない…
知らない単語があるとか以前にそもそも何言ってるか全然聞き取れない!
最初の授業では、私は話す時、よくaとかtheなどを抜かしちゃうのと前置詞を適当に使ってる、または前置詞なしで適当に話してると指摘が。
それがネイティブの人からするとすごい違和感があるらしいです。
日本語で言うとてにをはが適当って感じなのかな。
なるほどねー。勉強になります…
まずは何言ってるのかわかるよう、リスニング力アップを頑張ります!
息子曰く、発音できないから聞き取れないんじゃないか?と。なるほどねー。言えない言葉は聞こえないと。
なかなか鋭い指摘。頑張ります…。
アメリカ小学校 個別リーディングプログラムAccelerated Reader
9月になって、火曜日と木曜日に学校から本を持って帰ってくるようになりました。
なんでもAccelerated Reader Program、略してARプログラムというリーディングのプログラムで、息子のクラスはこんな手順でやってるみたいです。
1.火曜日と木曜日に一冊づつ自分のレベルにあった本を持って帰ってくる。
2.次の日までに家で読む。
3.リーディングログに本の名前などを記録。
4.次の日学校でパソコン上で理解度チェックのテストを受ける。
5.テストの結果でポイントがたまり、だんだん難しい本に挑戦していく。
という感じです。
調べたところ、全米の多くの小学校で取り入れられているシステムで、テストはAccelerated Reader っていうソフトを使っています。
家で読んだ本もこれで検索して見つかれば、パソコンで理解度テストを自分で受けて登録できるみたいです。
そういえば学年が始まる時、教室にはたくさん本が入っている色分けしたボックスがありました。あれはレベル別になっていたんだな、きっと。
どれが自分にあった本ていうのは、8月下旬に学校でテストを受けたらしく、結果の紙が送られてきてそれで分かっています。
息子リーディングレベルは4.7!
これは4年生の7ヶ月経過くらいって事みたいです。
アメリカの学校は休みが多くて大体9ヶ月しかないので。
昨年1年生の同時期、2.4くらいだったので、すごい上がったじゃーん!
学年相当は2年生2.0〜2.9なので、アメリカ来て2年と考えるとなかなかいい結果じゃないでしょうか〜。夏休み読書だけはさせてよかったわ〜。
多分私のリーディングレベルは3年生くらいです。ストレスなく読めるのはそのレベル…悲しい。
目標としてるハリーポッターは6.0とか。こっちの中学生ですね。先は長いですね…。
昨年1年生の時もこのARプログラムちょっとだけ数ヶ月やったんですけど、途中で担任が代わったらやらなくなってしまったんです。
アメリカは授業内容など先生の裁量によるところが多いので、担任の先生によって受けられる教育も変わってくるのが、良い点でもあり、悪い点でもあり。
アメリカの学校はすごく読書を大切にしていて、これ以外に毎日20分のリーディングの宿題もでてます。多分毎日1〜2時間は本を読んでると思う。
テスト結果は4.7だったけど、先生から4.0くらいから始めて、理解度テストで70%以上が続くようならもうちょっとレベルを上げていきましょと言われたので、スイスイ読めるレベルから始めてるようです。
翌日返却なので薄いけれど、それだって中身が難しいのよ…私には…
なんか関係代名詞が山ほど出てきてだんだん後ろから意味読みたくなってくるやつ。
内容は優しいけど…
先生からは本を読み終わったら、家で内容について質問したり、話し合ったりしてくださいと言われてるけど、何もやってません!私が分かんないから笑
たまにどんな内容?って日本語で説明させてみてもなかなか要領を得ずサッパリ分かりません!でも理解度テストはできてるから分かっているらしい。
多分説明できないのは日本語力の方の問題か、日本語に変換するのが難しいのか…
こんな風に子供の能力別の学習の方法ってなかなか日本の公立小学校にないと思うので、新鮮に感じることばかりです。
2年生くらいになると、ネイティブの子の間でもリーディングの能力って子供によってかなり差が出てくるようなので、テストがあると強制的にでも頑張って読むことができるし、難しすぎる簡単すぎるということがないので、子供にもストレスなく、無理なく英語力が伸ばせる素晴らしいシステムだと思います。