アメリカ現地校の1日

アメリカの小学校、息子のクラスの1日のスケジュールです。

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小学校と言っても、うちの息子くんは5歳なのでkindergarten という日本でいうと幼稚園年長さんにあたります。 アメリカはそのキンダーから義務教育なので、うちの子が行っているelementary school は年長さんから5年生までが通っている学校になります。

 

まず朝は学校の裏の校庭の門から、8:20から8:40までの間に登校します。 公園みたいな遊具がある校庭でキンダーの小さい子と大きい子は遊ぶところが分かれてるみたいです。 うちは徒歩で通ってますが、朝は送りの車が大渋滞の長蛇の列を作ってます。 門の前に立ってる先生が先頭に並んでる車から「おはよー!さあ降りて降りて」とどんどん子供を誘導していきます。

 

8:40までは校庭で自由に遊んで、笛が鳴ったら、急いでリュックを背負ってお部屋に向かいます。 それから、アメリカだなーと感じるのが、朝みんなで起立して胸に手をあて、国旗に向かってアメリカ国民としての誓いを言います。(私にはよく聞き取れなかったので、なんて言ってるのかはよく分からず)
それからフォニックスの練習したり、プリントをやったり色々やって、10:00からはスナックタイム! そして11:15からもうお昼。
このランチタイムがすごく短いらしく、短いと10分くらいしかなかったーと息子は言ってます。帰ってきた瞬間お腹すいたー!という日は時間がなくて食べられなかったようです。 じゃあスナックタイムいらないんじゃ?と日本人の私は思うけど、そこは必要らしいですよね。不思議です。

 

午後も授業は続き、最後の時間は、Art、Music、PEが日替わりです。PEというのはphysical educationの略のようで、日本でいう体育のような。でも息子曰く、日本の体操とは全然違って、ボール投げをしたり、楽しく体を動かしましょうというゆるーい感じらしいです。もちろん体操着なんてなく、PEの日は運動靴できてね!くらいです。

 

日本では、遊びと工作と泥遊び主体のゆるーい幼稚園に通っていたので、みっちりスケジュールが組まれていて大変そう・・・と思いましたが、アメリカでも5歳は5歳。そんなに集中力が持続するわけもなく、飽きないように色々工夫はあるようです。
先生のさじ加減で、今日は遊び時間が3回もあったよ!なんて事もあります。